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2021-09

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【徹底分析】なぜ人はスピードキューブにハマるのか【本能編】

※この記事はかつて一瞬だけ存在したネットメディア“PuzzLead”に筆者が寄稿した記事をWayback Machineから引っこ抜いて色々ととのえて「文庫版あとがき」を添えたものです。
ちなみにかつてPuzzLeadが保有していたURL:puzzlead.netは2021年8月現在なんだかヤバめの組織に取得されており、フィッシング系のsomethingに転生を遂げてしまいました。諸行無常を感じて趣深いですがアクセスするのは避けた方がよさそうですね。悲しいことです。

以下本編。



ルービックキューブの速解き競技、スピードキューブ。
いや面白いですよね。筆者はこの趣味と出会ってかれこれ7年ほどになりますが、一向に飽きる気配がありません。いまだに1日10時間くらい平気でやってしまいます。
近年流行のきざしを見せるスピードキューブ。何がそんなに面白いのか、なぜ人はキューブにハマってしまうのか、【本能編】【競技性編】の2回に分けて、様々な角度から掘り下げてみたいと思います。
今回の記事は【本能編】です。
そもそもキューブを揃えるという行為には、ほとんど本能的な心地よさがあります。まずここでは、その種の「ついついやってしまう」的な、説明しがたい中毒性についてみていくことにしましょう。

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FMC Advent Calendar 2020 11日目

この記事はFMC Advent Calendar 2020 11日目として書かれたものです。
10日目は石さんによる生まれて初めてFMCやりましたでした。9日目のcracchoさんと併せてご夫婦そろっての参加であり、いや大変尊いですね、推し夫婦です。
そして12日目はkzyくん。「DR使いがCFOPでFMCする」とのことで、個人的にかなり楽しみな回です。わくわくするね。

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FMC Advent Calendar 2019 3日目

この記事は FMC Advent Calendar 2019 3 日目の記事として書かれたものです.
2 日目は佐村くんによるCFOPで解く人生二度目のFMCでした.健人,誕生日おめでとう.
4 日目は鏡音リュウさんです.

姉妹企画の(?)Speedcubing Advent Calendar 2019 も皆さん一緒に楽しみましょう.

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NRとったよー\(^o^)/ CCK2019

という話をします。あんまり内容はありません。

とりあえず動画。最後の1試技。


まっしゅのNRをSumがジャッジとして一番近くで見守るという、ファン垂涎の1本となっております。
「まっしゅが緊張で死にそうになってるのが伝わってきてこっちまでしんどかった」とのこと。尊いね。

見どころはここ。
2019-10-12-3.gif

あー最高。

達成はCCK2019。CCKって何?というひとはCCK2018行ってきたよという話の冒頭だけ読むとよいです。全編は長いので。

僕のキューブ人生にNR(National Record)なんてのは無縁だと思っていました。キューブを始めた当初はもちろん、複数種目でNR(National Rank)sub10を達成するようになってなお、NRを意識することはありませんでした。
競技者としての僕のスタイルって、色々な競技で「そこそこ」にはなれてもトップにはなれないんですよね。わかってやってますが。

先にリンクを貼った記事にもあるように、CCK2018の5BLDにおいて僕は2試技目で故意にDNFしています(実行前に諦めた)。そして1試技目と3試技目で成功。
当時5BLDは単発にしか価値がない競技だったのでこういう「捨て」をやってしまったわけですが、その半年後、僕はこの選択を深く後悔することになります。

せっかくなのでお話しましょう

5BLDブラ平均全国行脚

さてさて、今となっては信じられない話ですが、多分割BLDの平均タイムが公式記録として認定されていない時代がありました。
喧々諤々の議論の末、多分割BLDmean公式化が決定したのは2018年12月のことです。(詳細は次のリンクから)
Officially Recognizing 4x4 BLD and 5x5 BLD Mean Of 3 Results

実はこの時、5BLDで平均記録を持っている日本人はまだいなかったのですね。突如降って湧いたNRチャレンジに俄かに浮立つ多分割BLDerたち[誰?]


日本大会2018(2018年12月横浜)
なんか多分割BLDmeanが公式化するらしいねという噂の直後にあったのがこの大会。多分割BLDerが「浮き立」ったなんて言いましたがあれは嘘です。歓迎する空気があったのは間違いないですけれども。
僕としても正直、上位陣の誰かがこの大会でmeanを達成してしまうだろうと思っていました。そのため僕自身はmeanをほぼ意識することなく、なんなら入賞も意識することなく、single PRのためだけに急ぎました。
DNF DNF 13:23(PR)

19:06→13:23 の大幅更新ですね。ついでに3位入賞までしてしまって大満足。
しかし意外なことに、誰もmeanを達成していませんでした。このあたりで「もしかして5BLDmeanって案外難しい?」と気付きます。



PBQ Tokyo 2019(2019年3月東京)
日本大会は入賞狙いで上位者が急いだということでしょう。もういつ誰がNRを取ってもおかしくありません。
これは僕がNRを取れる人生最後の、あるいは唯一のチャンスです。ちなみに日本大会からの3か月間、5BLDで平均を残す練習だけしてきました。ao12とか残してた。

はい1試技目、実行始めて5文字で引っかかった。「あ、いま2層回った。」わかっているのに止まらぬ右手。回りきってしまう変形Y-perm。終わった。さよなら僕のNR。
厄介ごと後輩に押し付けて(※1)、新幹線でのこのこ東京まで出てきて、僕はいったい何をしてるんだろう。ほんとうに辛い気持でした。
2試技目12:38(PR)
3試技目13:49

負け惜しみみたいな更新と2連続成功が痛々しい。

しかし蓋を開けてみれば未だmean達成者なし。極めて意外な結果です。
希望の灯はまだ消えていなかった。次こそ最後のチャンスだろう。
(※1)ちょうどこの大会のタイミングで、大阪を訪れるドイツ人キュービストカップルの接待をしてくれないかというお話がしゅうむらさんから降りてきてたのでした。ありがとうタニ君。ごめんなさい。



関西大会2019(2019年4月大阪)
はいやってきました最後のチャンス。

絶対成功させるぞ!の1試技目16:35。
からのDNF(EP2だった気がする)、DNF(普通に急いだ)。

そして今回も達成者なし。先延ばしされる絶望。
失敗し続けている僕が言うのもなんですが、あれそんなに難しいですか?



世界大会2019(2019年7月メルボルン)
遂に舞台は海外へ。
いやー行くところまで行っちゃったなあとか思ってたら、参加申込後に5BLDの制限時間が累積60分から累積30分に変更。おいおい正気かテメー。

結果は DNF DNF DNS

いや当然そうなる。特に感慨はない。

まあしかし、世界大会、面白かったですよ。
5BLDの制限が最初から累積30分だったら多分行かなかったんですけど。
でも面白かったのでよかったです(適応機制



CCK2019(2019年8月金沢)
はい運命のCCK。なんと院試本番1週間前。まさに人生を賭した(※2)NRゲームです。

そして結果は
20:38 = 19:57 21:41 20:15

うわNRだ!!!!!!

2019-10-12-1.png
そしてWRsub100だ!!!!(ていうかsub50だ


2019-10-12-2.png
NRって緑文字で表示されるんだね!!!!!!

……。

さて僕に遅れること10余分、5BLDmean達成という偉業にSakakiさんが加わることになります。
ほんとうに素晴らしいです。おめでとうございます。
(※2)大阪大学大学院工学研究科、第1志望のコースを最下位で通過しました。いやマジで危なかった。



というわけでまあ、5BLDmeanってのはそれなりに難しく、そこそこに偉業であったわけですが、しかし新しく樹立されたNRというのは、初めて達成されたNRというのは、言ってしまえば、今後紡がれる全ての歴史の中で最もレベルの低いNRです。
1週間後の日本大会2019で半分か、あるいは3分の1以下に縮められてしまうと思います。
この低い低いハードルを、上級者がどんな風に飛び越えてくれるのか。楽しみですね。


はーい以上が、NRホルダーとして僕が書いた、最初で最後の記事になります。
いや良い夢みさせてもらいました。
ありがとうルービックキューブ。これからもよろしくね。




(2019-10-26)

呪いが解けつつある話

みんな僕のこと覚えてる……?

お久しぶりです。まっしゅです。
Twitter(@cubingmush)が現在絶賛凍結中でありまして(このあたりのいきさつはいずれ詳しくお話したいと思います)、つらく厳しい毎日を過ごしておるのですが、あんまり苦しいので久々にブログなど書いてみることにしました。
内容はとりあえずお気軽に近況報告。

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